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第二章 伝説へのまなざし
はじめに伝説ありき。
観光名所として名高い江の島には、古来より天女伝説が伝えられてきました。
どんな天女だったのか。商店街にはじまり、島内の見所を散策しながらその由来に想いをはせます。江の島神社の三つのお宮・植物園・展望台そして御岩屋。弁天様はもちろんのこと、伝説を最もたしかな形で今に伝える江の島縁起絵巻もごらんになれます。
歴史とロマンにあふれた江の島を満喫してください。
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伝説へのまなざし 江の島と伝説
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江の島は古来から信仰の島、特に弁天様は有名で近世には江戸からの江の島詣が盛んに行われました。また、天女が舞い降りたという伝説を持っています。どんな天女だったのでしょうね。
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青銅の鳥居
江の島大橋を渡り、青銅の鳥居をくぐるとにぎやかな商店街。由緒ある旅館を2軒ご紹介しましょう。
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恵比壽屋
恵比壽屋は江の島で最も古い旅館。
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岩本楼(旧岩本院)
そして岩本楼はクラシカルなローマ風呂で有名ですが、明治維新前までは岩本院として江の島を統括していました。
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資料館には当時の貴重な品々が展示されています。
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さらに進むと江島神社の入り口です。まさに龍宮城。天女は龍宮城の乙姫様とも関係があるのでしょうか。
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江島神社 辺津宮 下の宮
江島神社には三つのお宮があります。祀られているのは、海の守護神である三人の女神様。辺津宮は昔は下宮とよばれていました。
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奉安殿
辺津宮のとなり、奉安殿には二体の弁天様が祀られています。
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妙音弁財天(左側)八臂弁財天(右側)
八臂弁財天と妙音弁財天、どちらも弁天様を代表するお姿です。
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鎌倉時代
八臂弁財天は将軍頼朝の要請により、近江の竹生島から勧請されたといわれています。以後江の島大明神ともよばれ、幕府や北条氏などから篤く信奉されてきました。
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江戸時代
妙音弁財天は江戸時代には福徳や芸能の神様として人気がたかまり、江の島詣でが盛んになったというわけです。
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明治になると神仏分離政策がとられるようになりました。弁天様はもとは仏教の神様ということで、現在のように日本古来の神様とは別になったのです。
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Last Updated: September 21, 2016